外反母趾でお悩みの方へ

外反母趾によくある症状

  • 足の親指が「く」の字に曲がっている

  • 歩くと足が痛い

  • つまさきにしびれがある

  • 足の親指の付け根にこぶがある

足の指が曲がる症状「外反母趾」

外反母趾は若年から中年の女性の方に多くみられる症状の1つです。

 

足の親指が「く」の字に曲がった状態になり、

症状が進行してしまうと見た目の悪化だけでなく

歩行時に痛みを伴うことや、何もしていなくても痛むようになってしまうことがあります。

 

外反母趾は日常的に対策していくことで改善を目指せる症状でもあります。

なぜ外反母趾になってしまうのか、その原因を詳しく知り、症状の悪化を防ぎましょう。

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女性に多い、外反母趾について

「外反母趾」という症状、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

外反母趾とは、足の親指の付け根部分にある骨や関節が変形し、内向きに「く」の字に曲がってしまった状態のことを言います。

付け根部分の骨が出っ張ってしまい、歩行時に靴にぶつかり、痛みを伴うこともあります。

外反母趾が起こる主な原因は「内的要因」「外的要因」、この2つに分けられます。

なぜ変形が起こってしまうのか、その原因をご紹介します。

 

「内的要因」

 

・女性であること

外反母趾になる女性の割合は男性の10倍と言われ、女性に多く発症します。
これは女性が男性より関節が柔らかいことや、筋力が弱いことなどが原因と考えられています。

 

・筋肉の衰え

人間の足底は、外側のアーチ・内側のアーチ・横のアーチといった、3つのアーチが存在します。
足底の筋肉の衰えによるアーチの低下によって偏平足になり、外反母趾となる場合があります。

 

・関節リウマチ

関節リウマチの症状によって、親指の関節や骨が変形してしまうことがあります。

 

・先天的な偏平足、人差し指より親指が長い

先天性の偏平足の場合は歩行による衝撃が関節に負荷をかけることで変形し、外反母趾になると考えられます。
また足の人差し指より親指が長いと、親指への負担が大きいため外反母趾になりやすいと言われています。

 

「外的要因」

 

・靴による負荷

ハイヒールや先端の細い靴を履き続けることで外反母趾になるケースは多くあります。
ハイヒールを履くと足にかかる負担はつま先に集中し、4cmのヒールで約1.5倍、9cmのヒールで約3倍の負担がかかると言われています。
またハイヒールの先は細くなっているため、親指は内側へ圧迫され変形してしまうことも考えられます。

 

・生活習慣

現代社会において靴を履く習慣が増えたことも、足の筋肉の低下を招く要因の1つと言われています。
また、乗り物に乗る機会が多くなったことで足底の筋肉が衰えやすくなり、偏平足や外反母趾の原因となっているのです。

悪化の危険性をもつ外反母趾の症状と改善方法

足の親指の付け根に変形がみえるけれど、痛みが生じないので放置してしまっている、といった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

外反母趾は症状が進行してしまってから強く痛み出すといったケースもあるものです。

 

症状が悪化してしまうことで、どのような影響が出てきてしまうのでしょうか。

 

こちらでは、外反母趾の主な症状をご紹介していきます。

 

 

【外反母趾の主な症状】

外反母趾は患部の痛みだけではなく、全身へ影響を及ぼすことがあります。

 

・身体への負担

外反母趾が原因で偏平足を誘発しやすくなります。
偏平足になることで歩行時の衝撃の吸収に影響を及ぼすことがあります。
膝や股関節、腰や首など他の部位への負担が大きくなり、椎間板ヘルニアなどを引き起こす場合があります。

 

・不良姿勢

足の痛みをかばって歩くことでバランスの崩れた姿勢となり、身体のゆがみが生じやすくなってしまいます。
身体のゆがみによって肩や腰、膝といった関節に負担がかかり、痛みの症状として現れることがあります。
また、身体のゆがみにより神経や血管が圧迫されることで、しびれの症状や冷え・むくみ、頭痛、めまい、自律神経失調症といったさまざまな症状に繋がることがあります。

 

・歩行が難しくなるケース

足の指の筋肉や靭帯が変形していくことで、さらに骨や関節の変形を招いてしまう悪循環になる可能性があります。
変形が進行してしまうことで、歩行時の痛みが激しくなり、自力で歩行することが難しくなるケースも考えられます。

 

 

【外反母趾の予防・対策について】

外反母趾を放置してしまい、症状が悪化してしまうと改善はどんどん難しくなってしまいます。
今は痛みの症状がない、といった方も早めに改善を目指すことが大切です。

自分でも行える予防方法によって、日常的に外反母趾予防を行っていきましょう。

 

・足に負担のない靴を履く

ハイヒールを履くことをなるべく控え、できる限りランニングシューズなど足に負担の少ない動きやすい靴を履くようにしましょう。

 

・グーパー体操

外反母趾対策のためには、足底の筋肉を鍛えることも大切です。
足の指を閉じたり開いたりを繰り返す、「グーパー体操」をして足の筋肉を鍛えましょう。
末端の運動は血行促進にも繋がり、冷えの防止も期待できます。

 

中央整骨院の【外反母趾】アプローチ方法

当院では、外反母趾に対して次のようにアプローチしています。

まずカウンセリング時にしっかりとお身体の状態や姿勢を確認していきます。

患部に炎症が出ている場合はアイシングを行って、「超音波療法」「ハイボルト療法」によって血液の循環を改善していくことで痛みの軽減を促します。

痛みを軽減させたあとは、本来の足の形へと整えるために「テーピング」を行って扁平足の改善を促し、「O脚矯正」「骨格矯正」「猫背矯正」を行います。

 

さらに足の形をキープするためにもトレーニングをおすすめしております。

横アーチと縦アーチ(土踏まず)を鍛える事により、身体の土台がしっかりキープできるようになることが期待できるのです。

土台がしっかりしていないと、その上にある建物(足首、ひざ、股関節、骨盤、腰背中、首)もぶれ始め壊れていきます。

土台がしっかりしていることで筋肉も疲れにくく、関節の負担も少なく、ケガをしにくい身体になるでしょう。

是非とも足の裏、足の指をしっかり鍛えてバランスよく立てる、歩けるようにしていきましょう。

 

 

【外反母趾に対する施術方法】

 

■ハイボルト療法

痛み(神経伝達)、筋力アップ、炎症を抑えるために高電圧を使用する施術です。
低周波では届かない深部の筋肉、神経にアプローチします。急性の症状、慢性の症状にも対応できますのでご相談ください。

 

■経穴(ツボ)へのアプローチ

運動器(関節、筋肉)における痛みに対してシールを貼りツボにアプローチし、その他不定愁訴(頭痛、めまい、胃痛など)の症状を和らげる効果が期待できます。

 

■テーピング

スポーツテーピングやキネシオテーピング、スパイラルテーピングといったさまざまな種類のテーピングがあります。
関節や筋肉、動きに対してサポートしたり血液やリンパの流れを促進するなど、用途に合わせて使い分けをします。

 

■骨格矯正

姿勢観察、関節可動域、運動連鎖をみていきます。
その結果をもとに、関節の動きが悪くて筋肉がしっかり可動できていない部分を見分け、ソフトな矯正を行います。

 

■CMC筋膜ストレッチ(リリース)

筋肉を取り巻いている筋膜にストレスがかかっていることにより、可動域が制限したり、痛みが生じることがあります。
それを、手技やブレード(かっさ)、専用のクリームを使用し整えることにより、筋肉の動きと関節の動きをよくして痛みを和らげる効果が期待できます。

著者 Writer

著者画像
院長:田窪 享典 (たくぼ みちのり)
大東医学技術専門学校 卒業 国家資格取得(柔道整復師)
大阪府堺市生まれ: 千葉県習志野市育ち
スポーツ歴:小•中•高校とサッカー を続けてきました。
ポジションは主にDF (ディフェンダー) 27歳で柔道初段取得
趣味:御朱印集めのために、ウォーキング、自転車、登山など。
某テーマパークにてキャスト経験あり。現在大学生。
地域に根差して皆さまの健康に携わって参ります。
お気軽にお立ち寄り、ご相談下さい。お待ちしております。
 

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当院のご紹介 About us

院名:中央整骨院・行徳
住所〒272-0133 千葉県市川市行徳駅前2-13-17 境野ビル102
最寄:東京メトロ東西線 行徳駅南口 徒歩2分 千葉銀行横
駐車場:なし(近隣パーキングあり)
                                                                   
受付時間
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12:00
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